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- ゆめの木平田の想い | ナーサリーゆめの木平田
保育理念
当たり前の毎日に、感謝の気持ちを持って生活できる子どもを育みます。
子どもたちに「好き」や「ありがとう」の気持ちを伝え、愛情いっぱいに子どもたちの「5つのこころ」を育んでいく事で、感謝しながら生活する事の大切さを伝えます。
保育目標
◇ゆめの木で育む5つのこころ◇
★どんなときでもがんばるこころ
★だれにでもおもいやりをもつこころ
★ゆめをもってちょうせんするこころ
★ひとをゆるせるやさしいこころ
★ありがとうとかんしゃするこころ
お日様の光、雨や風、すべての自然が、私たち一人ひとりをやさしく包んでくれています。 そんな当たり前の毎日に、「ありがとう」という感謝 の気持ちを持って生活していく。 そんな素晴らしい気持ちを「5つのこころ」を通じて、育んでいきたいのです。
保育方針
方針①:保育者が「心の基地」となり、子どもたちが安心して生活できる環境を作ります。
子どもたちは、乳幼児期に信頼できる大人に無条件に受け入れられ、愛される経験を重ねることで、心が満たされ、自己肯定感が高まり、「安心して生活できる気持ち」が培われます。その結果、自分以外の他人へおもいやりを持つ余裕が出来るので、おもいやりの心が育まれていきます。 保育者は一人一人の発達や個性・家庭環境等に応じた保育を提供していくことで、子どもたちの「心の基地」になり、子どもたちが「私は愛されている」「大切にされ、守られている」と思える環境作りを目指します。
方針➁:好きなことに集中できる機会を作り、「考える力」を育みます。
今の子どもたちが社会に出る頃には「深い知識がある、言われた事をきちんと出来る」というだけではなく、周りの状況を繊細に感じ取って、状況に合わせた柔軟な対応が求められます。この柔軟な対応が出来るかどうかは、数字で測る事が難しい「好奇心」や「集中力」、「自己制御能力」など、「社会的情動スキル」・「非認知能力」と呼ばれる類のスキルや能力が培われているかどうかで決まります。こういった能力を持つ子どもは、もし何か困難なことが起こっても、その問題に柔軟な発想を持って対処することが出来るので、社会に出た時に大きな挫折が少ないと考えられています。 この能力は、乳幼児期に特に大きく伸びると言われており、子どもたちの自発的な活動を通じて育ちます。そこで私たちは、子どもたちの興味・関心のある活動を個別に観察し、自発的に「やろう!」と思える機会を演出します。 そうして自発的に興味ある事に取り組む機会を作ってあげることで、子どもは集中しやすくなり、 自分に素養のある能力に気づくことが出来たり、困難な事に対処するための「考える力」が育まれるのです。 こういった事を通じて、子どもたちの挑戦したり、頑張る心を培っていきます。
方針➂:素材を使った遊びを通じて、生まれながら持つ、多様な力を育みます。
自分の思いがいつも肯定感をもって受け入れられ、情緒が安定すると、子どもは自分が感じたこと、考えたことを伸び伸びと表現し始めます。表現の基礎となるのは、五感を使ったたくさんの直接体験です。豊かな表現は子どもが様々なものを見たり、聞いたり、体験したりすることが積み重なった中から生まれます。水や砂、土、粘土、紙など自分の力で思うように変化させることができる素材を使った遊びを通して経験し、自然物の美しさはもちろん不思議さを実体験することで、心の育ちと表現につながる多種多様な情報を自分の中に取り込んでいます。五感を使って自分が感じ取った思いや感情を、考えたり工夫したりしながら表現する中で思考力や判断力、表現力が育まれていくと考えます。